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自治体の皆さまへ

まちのあしたをデザインする~市民協働最前線 新しいチャレンジへ向けて

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千葉県香取市

住民自治協議会(まちづくり協議会)では、地域のみんなで話し合い、課題を見つけ、解決に当たり、より良いまちにすべく日々活動しています。
地域の高齢化により顕在化してきたさまざまな課題に対して、新しい風を取り込みながらチャレンジしていく皆さんの様子を、ピックアップして紹介します。

■明るく元気な“まちづくり”をサポート
市では、コンパス・各支所に市民活動スペースを設けています。今年度は新たにまちづくり支援員を配置し、サポート体制をより充実させました。
昨年は「まちづくり条例10年経過後の効果・検証」を行い、市民協働の目指すべき方向性を再確認しました。新たな支援体制で、これからも皆さんのまちづくり活動をサポートしていきます。

■活動PICK UP!
◇ふれあいマルシェin 山倉大神~山倉・大角住民自治協議会
令和5年9月24日
キッチンカーや店舗が集結した会場は大盛況! 地元神楽の披露も盛り上がりました。

◇健康・歴史ウオーキング~小見川東地区まちづくり協議会
令和5年10月21日
森山城址をメインコースに、参加者は芋掘りや史跡巡りを体験しました。

◇伝統芸能を体験~高萩地区住民自治協議会
令和5年10月22日
ウオーキング後の芋煮会で、中峰芸座保存会から太鼓の指導を受けました。

■PICK UP!「神南地区」まちづくり協議会
◇地区の将来像が決まる!!
“自然豊かで いきいき暮らせる 笑顔あふれる まちづくり”
神南地区まちづくり協議会会長 伊藤 昭夫

私たちの協議会は令和元年6月22日に設立し、活動の指針となる「地域まちづくり計画」の策定作業に着手。途中、コロナ禍で活動の中断を余儀なくされるも、令和6年2月の臨時総会で地区住民の意見を反映した計画を決定しました。
策定にあたっては、地区内各戸へのアンケート調査による地区課題や意見などを集約するとともに、コロナ禍でできなかった対面での協議会委員によるワークショップを開催してそれらの意見などを深掘りし、検討を行いました。
6月7日に令和6年度の定期総会を開催し、いよいよ今年度から計画に基づく「将来像」を目指して、防災対策や環境保全などの各種事業を実施していく運びとなりました。
神南は香取地区の一部で、香取地区の南部に位置していますが、神南小学校という地域の拠点がなくなってしまった今、神南の名を後世に残すためにも、住民同士の絆を深め、英知を結集して今後の活動を進めていきます。

■PICK UP!「新島地区」まちづくり協議会
◇広域避難訓練の映像を 5月の利根川水系水防演習会場で公開
新島地区まちづくり協議会会長 本宮 学

2月4日に加藤洲第2区住民を対象とした広域避難訓練を実施し、協議会関係者や加藤洲第2区住民など約40人が参加しました。まずは、利根川下流河川事務所から講師を招き、防災勉強会を行い、利根川での洪水被害による危険性・避難の重要性を学びました。研修後、実際の災害を想定し、広域避難先である茨城県潮来市の牛堀中学校まで、移動・避難の訓練を行いました。この様子を映像で記録し、5月18日に佐原河川敷緑地で実施された「利根川水系連合・総合水防演習」の会場で公開しました。
1月1日に発生した能登半島地震のように、自然災害はいつ起こるか分かりません。不測の事態に備えた知識や経験に基づき、住民全員が避難時に行動できるような地域でありたいと思います。そのような中で今回のような避難訓練を実施することができたのは非常に良い機会となりました。

問合せ:
・佐原市民活動支援センター【電話】50-1213
・小見川市民活動支援センター【電話】79-5710
・山田市民活動支援センター【電話】79-7310
・栗源市民活動支援センター【電話】75-2112

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