■訪ねて良し・住んで良しの香取の魅力を世界に発信!
地域おこし協力隊員
室賀 美和(むろが みわ)さん
◇隊員になったきっかけは?
昨年、市内の古民家宿に宿泊し、佐原の町並みを歩き、香取神宮に参詣しました。成田空港の近くでこんなに素晴らしい地域があることにびっくり。まるで時代劇の世界にタイムスリップしたような小江戸佐原、土間や縁側のある農家古民家は昭和の雰囲気そのままで、懐かしい気持ちになりました。SNSで海外の友人に写真を送ると、たくさんの反応があり、この地域の魅力をもっと知ってもらえるような取り組みがしたいと思い、協力隊に応募。おためし移住推進担当として着任しました。これまで海外で通訳や秘書の仕事をしてきて、日本で働くのは久しぶりなので、とても新鮮な気持ちです。
◇香取市の印象は?
移住してからというもの、田んぼのシラサギに心癒やされ、じんわりと香取の地に馴染みながら理解と味わいが増してきています。ここには、他にない個性やコアな面白さがあります。
◇今後の目標は?
生まれも育ちも香取っ子の人とお話しすると、この豊かな環境が当たり前すぎて謙遜されることが多いのですが、地元の人に見過ごされがちな素敵なところにスポットを当てるお手伝いをして、国内だけでなく世界中の人たちに香取市に興味を持ってもらい「訪ねてみよう」「ちょっと住んでみよう」と思ってもらえるような情報発信やイベントを企画していきます。
人と会うこと、話すことが大好きなので、気軽に声を掛けてください!
◇プロフィール
茨城県水戸市出身。大学卒業後、アメリカやフィリピン、インドで働き、今春に香取市へ移住。趣味はアート(絵画、パッチワークなど)、特技は英会話。
■第1回 移住者交流会を開催しました!
移住・定住チームを中心に、市内の移住者や二拠点生活をしている人が集う交流会を開催しました。当日は地域おこし協力隊員と元隊員の他、19人の参加者が集まりました。
市外での生活を経験し、移住してきた皆さん。香取市ライフを満喫し、地域の魅力を感じながら、いろいろなことにチャレンジしています。店舗経営から民泊、画廊、農業や会社員など、仕事も実にさまざま。プライベートでも、市外の人たちを自宅に招いて香取市のファンを増やしている人もいます。海外から移住した人も、英語で会話をしたり、子どもと絵を描いたりして、コミュニケーションを楽しんでいました。リラックスした雰囲気でいろいろな人と話し、あっという間に時間が過ぎていきました。見学に来ていた市や県の職員なども、会の熱気に驚いていました。こういった交流の場を、今後も引き続きつくっていく予定です!
交流会の予定など、移住に関するお知らせを「移住定住相談LINE」にて発信しています。二拠点生活をしている人、Uターンや結婚を機に移住した人、移住してから年数がたっている人なども大歓迎です。ぜひ友達になってください!
さまざまな話題で盛り上がり、にぎやかな交流会となりました!
移住定住隊員へ気軽に相談ができるほか、先輩移住者のストーリー、香取市くらしガイドもこちらから!(本紙参照)
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