文字サイズ
自治体の皆さまへ

年頭のごあいさつ

2/30

千葉県香取市

◆地域力向上の一年へ
香取市長 伊藤友則(いとうとものり)
明けましておめでとうございます。
皆さまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、能登半島地域が地震、豪雨の甚大な被害を受けましたこと、心よりお見舞い申し上げます。防災への意識が高まる中、市では5月に「第72回利根川水系連合・総合水防演習」を開催。地域防災力の一層の強化を図ることができました。
環境分野では、脱炭素社会の実現に向け「ゼロカーボンシティ宣言」を3月に表明し、その一環として、家庭での省エネを促進するため、省エネ家電製品買換促進の補助を実施しました。さらに、物価高騰による経済的負担軽減のため、給食費の一部無償化などを実施しました。
10月には、現行のバス路線の維持が困難となったことから公共交通を再編し、デマンド交通「かとくる」の運行を開始。引き続き皆さまのお声を聞きながらより良いものにしていきます。
本年は「第14回全国発酵食品サミットinかとり」を契機とした発酵の歴史と文化の更なる醸成、そして地域の個性を尊重する「スローシティ」の考え方を取り入れたまちづくりを推進していきます。我々の日常生活が貴重な地域資源であり、誇れる魅力であるということを市民の皆さまに認識いただける取り組みを進めてまいります。
結びに、本年が皆さまにとりまして、輝かしい一年となることを心よりお祈り申し上げ、年頭のごあいさつといたします。

◆未来を見据えたまちづくりを
香取市議会議長 河野節子(こうのせつこ)
新年あけましておめでとうございます。市民の皆さまにおかれましては、輝かしい新年を迎え健やかにお過ごしのことと心よりお慶び申し上げます。
昨年は、経済や教育、医療などさまざまな分野で積極的な対応が求められるなど、市を取り巻く社会情況に多くの変化がありました。市議会といたしましても、市民の皆さまの安全と生活の質の向上を最優先に考え、物価高騰対策など諸課題の解決に向けて、真摯(しんし)な議論を重ねながら有効な政策を推進してまいりました。
また、昨年10月から新たな交通手段としてデマンド交通「かとくる」の運行が開始されました。行政と議会、そして市民の皆さまが意見を出し合うことで大きな課題が解決できると考えています。今後とも公共交通の利便性について、更なる向上を目指し提言をしていく所存です。
今年も市議会には変わらぬ努力と新たな課題解決への取り組みが求められます。持続可能な社会を目指し、未来を見据えたまちづくりに努めてまいります。これからも市民の皆さまの声に耳を傾けることを忘れず、市民参加型の議会運営を更に推進し、誰もが望む安心安全な地域社会を築くために、議員一同、全力で取り組んでまいります。
結びに、皆さまのご健勝とご多幸を祈念いたしまして、年頭のごあいさつといたします。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU