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かもがわカメラニュース

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千葉県鴨川市

■江見小学校5年生がヒラメの稚魚を放流
6月26日(月)、ヒラメの稚魚の放流が市営太夫崎漁港で行われ、江見小学校の5年生17人が参加しました。これは、子どもたちに栽培漁業の重要性を知ってもらうとともに、地域の貴重な水産資源の保護を目的に、東安房地域栽培漁業推進協議会が主催し、公益財団法人千葉県水産振興公社と千葉県館山水産事務所の協力の元、実施されたものです。
放流を行う前に、ヒラメの目の向きや体の薄さ、色・模様などを隅々まで観察。人の手によって大事に育ててから海に放流し、十分に大きくなってから獲る「栽培漁業」の大切さについて説明されると、真剣な表情で話を聞いていました。
観察が終わるといよいよ海へ放流。陸地から海面までは距離があったため、稚魚の体を傷つけないようにホースを伝って海に流しました。子どもたちは、海につながるホースの先を見つめ「大きくなって帰ってきてね」、「いってらっしゃい。元気に生きてね」などと声をかけながら、力強く泳いでいく稚魚を見送りました。

※写真は本紙またはPDF版10ページに掲載しています

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