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自治体の皆さまへ

市長のちょっとひと言コラムNo.30

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千葉県鴨川市

■「写真でみる鴨川のいまむかし」(温故知新)
今から94年前(昭和4年)の鴨川駅、房総線が開通した日の駅前周辺は、2千人余りの来賓と多くの人で賑わったそうです。これは、資料館の職員から聞いた話ですが、このことは、現在郷土資料館で開催されている「写真でみる鴨川のいまむかし(10月22日まで開催)」からも伺い知ることができます。当館には、これまで貴重な写真資料が市民皆さんから、数多く寄せられ、本市の歴史研究などに活用されてきました。今回の企画展示では、これらの中から、昭和初期に撮影された写真を中心に風景や街並み、産業、出来事などの写真79点と絵はがき30点の計109点の写真資料を紹介しています。
私が特に印象に残っている昭和初期の写真は、東条和泉地区と西条粟斗地区の境を流れる待崎川の滝『「ぜんぜん滝」のかいぼり』です。多くの両村民が集まって、発動機を使用しての川はらいで、うなぎが多量に捕まったという言い伝えがあります。
皆さんも、ぜひ、一度ご覧になっていただき、鴨川の昔と今を比べながらこれからの鴨川について話題にしていただくと楽しいと思います。

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