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【シリーズ(23)】進めよう「心」のバリアフリー

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千葉県鴨川市

■「発達障害」って何だろう? (1)~自閉症~
発達障害は、脳機能の発達が関係する障害です。発達障害がある人は、コミュニケーションや対人関係をつくるのが苦手です。また、その行動や態度は「自分勝手」「変わった人」「困った人」と誤解され、敬遠されることも少なくありません。その原因が、親のしつけや教育の問題ではなく、脳機能の障害によるものだと周囲の人が理解すれば、接し方も変わってくるのではないでしょうか。今号からシリーズで「発達障害」について紹介します。
なお、市では、子ども支援課、健康推進課、福祉課で発達・発育の相談などを受け付けています。

◆広汎性発達障害
コミュニケーション能力や社会性に関連する脳の領域に関係する発達障害の総称。自閉症、アスペルガー症候群のほか、レット症候群、小児期崩壊性障害、特定不能の広汎性発達障害を含みます。

●自閉症とは…
「言葉の発達の遅れ」「コミュニケーションの障害」「対人関係・社会性の障害」「パターン化した行動、こだわり」などの特徴をもつ障害です。

〔Aちゃんの例〕
自閉症のAちゃんは、急に予定が変わったり、初めての場所に行ったりすると不安になり、動けなくなることがよくあります。そんなとき、周りの人が促すと、余計に不安が高まって突然大きな声を出してしまうことがあります。でも、よく知っている場所では、一生懸命、活動に取り組むことができます。

※政府広報オンラインから一部抜粋。次回は「アスペルガー症候群」について紹介します。

問い合わせ:ふれあいセンターの福祉課
【電話】7093-7112

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