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自治体の皆さまへ

市長・議長新年の挨拶

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千葉県鴨川市

■鴨川の「今」と「未来」を守る
鴨川市長 長谷川孝夫

新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、希望に満ちた輝かしい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
昨年は、オルカ鴨川FCがなでしこリーグ一部で初優勝いたしました。また、鴨川中学校出身の安田選手が甲子園で活躍し、18歳以下の日本代表に選出され、世界一に貢献するなど、私たちに大きな感動と希望を与えてくれました。
さらに、アメリカウィスコンシン州マニトワック市と国際姉妹都市提携30周年を記念した行事や、千葉県誕生150周年記念第48回鴨川市民音楽祭の開催など、大変喜ばしい話題が多くありました。
一方で、9月の台風の影響により、土砂災害や床上・床下浸水などの被害が発生しました。
このような状況の中にあって、本年も引き続き長期的な展望のもとで、希望が溢れ、誰もが豊かさを実感できる「新生鴨川」を実現するため、各種プロジェクトの具現化を図ってまいります。
城西国際大学観光学部跡地の早期の有効活用をはじめ、旧小学校跡地を活用した新たな公民
の整備、公共施設の統廃合や長寿命化、財政健全化の推進強化など、重要施策にスピード感をもって取り組み、本市の持続的な発展を図ってまいります。
さらに、妊娠、出産、子育ての切れ目のない支援の拡充や物価高騰対策にも取り組みます。
本年も、皆様の声を拝聴しながら、それらをしっかりと市政運営に活かせるように、全身全霊を傾注してまいりますので、さらなるお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本年が皆様にとりまして、幸多き年となりますよう、ご祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。

■分かりやすく開かれた議会の実現へ
鴨川市議会議長 佐々木久之

新年あけましておめでとうございます。
昨年は、千葉県誕生150周年という節目を迎え、誕生を祝うパレードや催しが県内各地において開催され、本市もさらなる観光振興を推進するほかその魅力を市内外へ発信し、地域の活性化に繋がる機会となりました。
スポーツ関係では、野球やサッカー、駅伝などの各競技において本市出身の選手やチームの目覚ましい活躍があり、近い将来、日本を代表する可能性を大いに秘めた期待の持てる話題がありました。
世界ではロシアによるウクライナの軍事進攻が長期化し、さらにイスラエルではイスラム組織ハマスの軍事衝突、国際社会の秩序を担うはずの安全保障理事会は有効な手立てを打てないまま解決の糸口が見えていない状況にあります。罪のない多くの人々が亡くなり家を失い故郷を追われ犠牲になるのは、いつも老人や女性、子どもたちという弱い者ばかりです。このような報道を耳にするたびに、悲しさや、やるせなさ、自分の無力さを感じるばかりです。我々には直接的な手助けはできないものの、この紛争や内戦が早く終結をすることを願うしかありません。
さて鴨川市議会では、議会活性化の取り組みとしてデジタル化の推進はもとより、市民の皆様に、より身近に政治や議会に興味・関心を持っていただけるよう、広く市議会の活動状況を市民に周知させ、議会に対する理解と認識を深めるため、新たに議会報および議会ホームページの編集を担う委員会を鴨川市議会会議規則に位置付けることや最近よくマスコミなどで取り上げられ問題化しているハラスメント防止等に関する条例の制定について、議論が進められています。引き続き、市民の皆様に信頼される市議会を目指し、議員一同、精一杯頑張ってまいります。

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