精神疾患について知ろう(2) ~統合失調症~
統合失調症とは、100人に1人弱かかる、比較的一般的な病気です。自分の悪口やうわさ、指図する声などが聞こえる幻聴のほか、誰かにいやがらせをされているという被害妄想などが特徴的な症状ですが、以前からの趣味や楽しみにしていたことに興味を示さなくなる、疲れやすく集中力が保てないなど、さまざまな生活のしづらさが障害として表れます。薬物療法と同時に社会との接点を保つことも治療となるため、本人が病気と付き合いながら他人と交流したり仕事に就いたりし、周りの方もそれを見守る必要があります。一度に多くの情報が入ると混乱するので、周りの方は、伝える情報を紙に書くなどして整理してゆっくり具体的に伝えることが大切となります。ご相談は、福祉課【電話】7093-7112へ。
※厚生労働省のウェブサイトから一部抜粋
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