「発達障害」って何だろう?(5)~トゥレット症~
■トゥレット症とは…
思わず起こってしまう素早い身体の動きや発声をチックと呼びますが、さまざまな運動チック、音声チックが1年以上にわたり強く持続し、日常生活に支障を来すほどになる場合にはトゥレット症と呼ばれます。飛び上がる、自分の体や足を叩く、しゃがむ、おなかに力をいれる、言葉を繰り返す、言うのもためらわれる言葉を言ってしまう、などの複雑な動きや発声を伴うこともあります。典型的には10~15歳ぐらいに一番強くなりますが、成人になっても強い症状を継続することもあります。
※国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所ウェブサイトから一部抜粋
市では、ふれあいセンターの福祉課【電話】7093-7112のほか、子ども支援課、健康推進課で発達・発育の相談などを受け付けています。お子さんに気になる症状がある方は、ご相談ください。
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