介護保険は、介護の負担を社会全体で支える制度です。
市では、介護保険法に基づき、第9期高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画(令和6年度~8年度)を策定しました。
介護給付費の増加に加え、国の介護報酬の増改定により、市では6年ぶりに月額基準額を6000円から6500円に改定しました。
介護保険料は、本計画期間の3年間に必要とされる約132億800万円のうち、23パーセントに当たる約30億3700万円が、第1号被保険者(65歳以上)の保険料負担額となります。保険料の上昇を抑えるため、介護給付費準備基金約1億円を活用し、保険料の月額基準額を定めました。
改定後の納付の案内は、7月中に発送します。
65歳以上の被保険者が安心して介護サービスを受けることができるよう、安定した制度運営に取り組んでいきますので、ご理解とご協力をお願いします
■65歳以上の介護保険料(令和6年度~8年度)
今後の介護給付費の増加を見据え、また低所得者の保険料上昇の抑制を図るため、保険料率を下表のとおり、従前の第9段階から第13段階に設定しました。
年額の保険料は、月額基準額6500円に段階に応じた保険料率を乗じた金額(×12カ月)となります。
■職員が解説します出張「出前講座」
介護保険制度について詳しく知りたいという方を対象に、健康推進課の職員が各地域に出向いて説明する「出前講座」を行います。
できる限りご希望に沿って開催しますので、事前に参加人数(10人程度)と日時をお知らせください。
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※第1段階から第3段階までは、低所得者負担軽減措置により( )内の保険料に軽減されます。
問い合わせ:健康推進課介護保険係
【電話】7093-7111
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