〔かもがわカメラニュース〕開創1300年の歴史 大山寺柴燈護摩(さいとうごま)火渡り祭

16／17

長狭地区の大山寺と高藏神社は、奈良時代(724年)に開山され、今年で開創1300年となります。歴史的節目を祝うため、今年は例年行われている行事をより華やかに行うこととされており、5月19日には「柴燈護摩(さいとうごま)火渡り祭」が盛大に行われました。これは、山伏姿の修験者や一般参拝客などが護摩壇の燃え跡でできた道を素足で歩き、無病息災や家内安全などを祈願するもの。当日は、市内外から多くの方が集まり、265人がこの行事に参加しました。
参加者は「火がとても熱かった」「法要を行っている山伏の方の熱意が感じられ神聖な気持ちになった」などと話し、大山寺総代長である古谷野さんは「大山寺は歴史ある古刹。開創1300年の年にたくさんの方にお越しいただけてうれしい限りです。」と話していました。火渡りの様子は、鴨川市のホームページで紹介しています。
ID：22138