市内の小・中学校では、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えることを目的とした「地域学校協働本部」が設置されています。12月12日(木)、東条小学校の地域学校協働本部は「避難所運営体験会」を開催しました。これは、同校体育館とグラウンドの平面図を用いて、避難所で起こるさまざまな出来事を模擬体験するゲーム「HUG(避難所運営ゲーム)」を行い、防災意識を高めていくことを目的に実施されたものです。
体験会には、同校と地域学校協働本部のコーディネーターを中心に地域住民や保護者40人が参加。コーディネーターが「避難者が来ました。受け付けはどこにする?ベビーカーの場合、靴はどこに置く?」など避難所で起こる出来事を伝え、進行役を中心に対応を話し合い、意見発表を行いました。
コーディネーターは「日頃から地域特性に合わせた避難所ルールを決めておくことが必要。避難生活では共助の力が重要になります。他の地区でも体験会を開催できたらと考えています。」と話していました。
問い合わせ:生涯学習課
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