次のお出かけは電車で! JR安房鴨川駅で乗り方教室を開催

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市内小学校に在学する児童を対象にJR安房鴨川駅で「電車の乗り方教室」が行われました。これは、電車の乗車体験を通じて、公共交通への興味や親しみをもってもらうことで移動手段の一つとして自然に選択するような意識の醸成を図り、公共交通の利用促進に繋げることを目的に行われたものです。1月16日(木)に鴨川小学校の6年生40人が、1月21日(火)には西条小学校の4・5年生34人が参加しました。車内で、切符の買い方や乗車中のマナー、乗降方法などを同駅の駅員が児童たちに説明。児童たちは、メモを取りながら真剣に話を聞き、「切符を失くしたらどうしたらいいですか」「つり革の長さが違うのはなぜ?」などの質問をしていました。また、不測の事態が起きた時に乗務員と話ができる「車内非常ボタン」の操作や運転席の見学なども行い、児童たちは目を輝かせていました。
児童たちは「将来電車の運転手になりたいと思った」「電車に乗っておばあちゃんの家に行ってみようかな」「もう一人で電車に乗れるよ!」などと話し、同駅の石井駅長は「今後は電車に乗る機会が増えてくれることを期待しています」と話していました。