「紀伊山地の霊場と参詣道」は、三つの霊場とそれらを結ぶ参詣道や周辺を取り巻く文化的景観が評価され、2004年7月に世界遺産に登録されました。2024(令和6)年、世界遺産登録20周年を迎え、特別企画や観光キャンペーンの実施を予定しています。
■これまでのあゆみ
2000年
・県に世界遺産登録推進室設置
・県と関係市町で構成する和歌山県世界遺産登録推進協議会設立
2001年
・ユネスコ世界遺産暫定リスト記載
・世界遺産登録推進三県協議会発足
2004年
・世界遺産に正式登録
2005年
・和歌山県世界遺産センター設置
・和歌山県世界遺産条例施行
2016年
・橋本市、上富田町、串本町等の22地点を世界遺産に追加登録
■和歌の聖地・和歌の浦 1300年
724年、聖武天皇が玉津島に行幸した際、玉のように美しい島々が連なる眺望に感動し、その景観を末永く守るよう詔を発してから、2024(令和6)年で1300年を迎えます。
和歌の浦には、万葉の歌人から歴代の紀州藩主まで、時代を超えて訪れる人々を魅了し続けた美しい情景が広がっています。
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