稲垣 昂樹
所属:動物愛護センター
職種:獣医師
採用:令和5年度
小学生のときに動物愛護センターから元捨て犬の譲渡を受けたことがきっかけとなり、飼い主のいない不幸な犬猫を減らす仕事に携わりたいと考え獣医師を志しました。
センターでは、動物の保護管理業務をはじめ、新しい飼い主への譲渡、動物愛護教室や小学校への出張授業などの啓発活動を行っています。普段、動物に接する機会が少ないこども達に、実際に動物に触れてもらい、命の大切さや正しい飼い方を伝えることにやりがいを感じています。
収容した犬猫に飼い主を見つけ譲渡する事業にも力を入れています。衰弱していた仔猫を治療し、ある家族に譲渡した後、「この子が来てから家族に笑顔が増えました」とお礼の連絡をいただいたときは、自分の仕事が県民の笑顔につながっているのだとわかり嬉しく思いました。
啓発活動を進めることで収容される動物を減らし、保護した場合は人に馴れる訓練等を施して少しでも多くの犬猫に新しい家族を見つけることが今の目標です。
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