土井 茉裕子
中央児童相談所
職種:心理職員
採用:令和4年度
心理職員は、心理学の知識や技術に基づいた援助を行う専門職です。配属先の児童相談所では「児童心理司」という呼称で、虐待・非行・発達のことなどさまざまな事情を抱えるお子さんやそのご家族への助言やカウンセリングを行っています。
心理的なアプローチで支援を行うには、目に見えない相手の「心」を深く理解しなければなりません。専門的なスキルと深い洞察力が必要になりますが、話し合いを重ねる中で、親子がお互いの気持ちを理解し合うことができたり、お子さんが笑顔を見せてくれるようになったりすると、とてもやりがいを感じます。
児童福祉司など他の職種と連携を取ることも多く、多角的な視点に基づいた支援を行うことができるのも魅力です。また、職場には同じ児童心理司の同僚や先輩が多くいるので、困ったことや疑問に感じたことはすぐに相談でき、心強く感じています。
今後も、お子さんの意見や意向をしっかり聴き、その心に寄り添った支援に努めていきたいです。
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