危険です!子どもの車内放置

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車から降りる時は、子どもと一緒に!

全国的に車内に残された子どもが、熱中症により命を失う事故が毎年のように起きています。
子どもを車内に放置することは児童虐待です!
今日は涼しいから大丈夫と安心していても、季節を問わず車内温度は高くなることがあります。「子どもが寝ていたから」とクーラーをかけて車を離れてしまうと、子どもが目を覚まし、誤ってクーラーのスイッチを切ったり、エンジンキーを引き抜いたりすることもあります。子どもの成長に伴う「はじめてできた!」は突然訪れるので、その瞬間の事故を防ぐための注意が必要です。
窓を閉め切った状態でエンジンを停止すると、車内が温められ、わずか15分で人体にとって危険レベルに達してしまうことがあります。特に乳幼児は体温調整機能が未熟なので、たとえ短時間であっても暑い車内にいると、熱中症や脱水症状などの危険な状態となる可能性が高いです。
子どもが犠牲になるこのような事故を防ぐためには、子どもを車内に放置する危険性を認識し、絶対に子どもだけを車内に残さないようにするとともに、地域の皆さまの協力も必要です。このような状況を発見された場合は、児童虐待相談ダイヤルへの通報をお願いします。

◆児童虐待相談ダイヤル
かつらぎ町児童虐待相談ダイヤル【電話】22-8877
伊都振興局健康福祉部【電話】0736-42-3210
和歌山県子ども・女性・障害者相談センター【電話】073-445-5312または【電話】189(いちはやく)番
※緊急時は「110番」にお願いします。