学校紹介

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■『市小祭りとコスモス祭りの開催』
市ノ瀬小学校
十月十五日、入場者制限のない「市小祭り」を四年ぶりに開催できました。一年生から六年生までが一班～六班の縦割り班に分かれ、缶積みなどのゲームを準備し来場者に楽しんでいただきます。当日は射的や魚釣り、もぐらたたきなど様々な催しが並び、賑わいました。
このような形の祭りでは、低学年がお客様になりがちですが、本校では一年生二名が開会式で「開会宣言」をし、一、二年生も受付などの役割をきちんと担当して働きます。日頃、見守りなどいろんな場面でお世話になっている方々に楽しんでもらえる貴重な機会としてがんばっています。

児童の企画・運営なので、効率的にいかず長い行列ができている班もありました。しかし、これも経験、振り返りをして次回はどうすればよいか学ぶ良い機会かと思います。
午後からは、これも四年ぶりの地域の催し「夢コスモス園ふれあい花まつり」への参加です。
七月に保護者・児童で種まきをし、大事に育ててきたコスモスが当日はとてもきれいに咲いて風に揺れていました。
会場では、特設舞台で交通安全標語に入選した児童の表彰と標語披露、五年生の俳句披露がありました。
その後、今度はお客さんになり用意してきたおこづかい(二〇〇円)と参加券で焼き鳥やフライドポテトを買ったり、輪投げやグラウンドゴルフをしたりして楽しみました。どれもPTAや実行委員会、地域の方々が準備してくださった手作りのコーナーで、児童はどこに行こうか迷いながら、楽しい時間を過ごしました。

お世話する側、もてなされる側、どちらも体験できたこの一日は、児童にとって大変楽しく充実したものとなったはずです。こうして地域の方々とふれあい、自分にも役割があって必要とされること、自分が大切にされていることを実感する経験は、どこかで子どもたちの心の栄養になり、大事な自尊感情につながっていくのだと思っています。
ご参加いただいた皆様、これまでご準備くださった皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。