保健センターからのお知らせ

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■7月の健康、自己管理術!
気温が上がり、熱中症や脱水に気をつけなければならない季節となりました。天気や日によっても、気温・湿度が安定せず体調を崩しやすくもなります。
そんな季節に注意すべきことをご紹介します。

◆熱中症
〈注意点〉
・前日より気温が上昇した日である場合
・冷房の効いた屋内から気温の高い屋外に出る場合以上が熱中症の危険性が高い環境です。
〈予防策〉
・直接日光に当たることは避けるか、当たる時間を短くする
・高齢になると、室温が高くても気付けない場合があるので、適度な冷房の使用と水分補給を意識する
・屋外で過ごす場合はスポーツドリンクを用意
〈体の冷やし方〉
・日光の当たらないところで水分補給をする
・保冷剤に軽くタオルを巻いたものなどで、脇の下・首回り・足の付け根を冷やす
〈熱中症が疑われる場合〉
・軽症であれば、体温を下げて水分補給をすることで改善します
・症状が重く、吐き気などで水分補給できない時は迷わず受診しましょう

◆冷房病
〈注意点〉
・冷房が効いた部屋に長時間いる場合
・5℃以上の急激な温度差のある場所を行き来する場合以上が冷房病の危険性が高い環境です。
〈対策〉
・冷房に当たりすぎない、避けられない場合はひざ掛けや上着を羽織る
・外気との温度差を5℃以内にする
・軽く運動をするなど、自身の体温を上げるようにする
・生活リズムや栄養バランス、ストレス解消など健康状態を維持する

◆ペットボトル症候群
〈注意点〉
糖分を多く含む清涼飲料水を大量に飲み、糖分を一気に摂取する事で糖尿病の急激な発症・悪化を起こします。
高血糖状態になると、さらにのどの渇きを引き起こし、清涼飲料水を飲んでしまうことを繰り返してペットボトル症候群となります。
〈症状〉
倦怠感(けんたいかん)・嘔吐(おうと)・腹痛などを引き起し、重篤な場合は意識を失ったり死亡に至る場合もあります。
軽症であっても、将来的に糖尿病・生活習慣病の危険性が高まります。
〈発症しやすい人〉
ペットボトルの清涼飲料水をよく購入して飲んでいる、10～30歳代の若年層に多くみられています。
〈対策〉
カロリーオフや糖質ゼロと表記している商品でも、食品表示法に定められている含有量であれば、表記できる為、糖質が全く入っていないということではありません。これらの商品も飲み過ぎには注意しなければなりません。
日頃の水分補給は水やお茶を飲みましょう。
お子さんがいる家庭もジュースの飲み過ぎには注意が必要です。

■行事予定のお知らせ
◆令和5年7月16日～令和5年8月15日

問い合わせ：【電話】47-5300