■クビアカツヤカミキリの早期発見!うめ、もも、すもも、さくらを守ろう!
うめ果樹園やさくら、はなももでフラス(幼虫の糞と木くずが混ざった物)を発見したら最寄りの振興局またはJAに連絡してください。
うめ、もも、すもも、さくらなどの主にバラ科の樹木の内部を食い荒らし、枯らしてしまう外来昆虫です。
特定外来生物に指定されており、飼育や移動が規制されています。生きたまま持ち運ぶことは違法です。
被害の拡大を防ぐために、早期発見、駆除が重要です。
◆防除対策
成虫の防除(6月~8月)
・主に幹や枝に登録のある農薬を散布。
・成虫は見つけ次第、捕殺。
◆幼虫の防除(3月~11月)
太めの針金などで食入孔の中のフラスをかき出し、幼虫を刺殺し、スプレー缶型の農薬を噴射
◆被害樹の伐採・抜根(9月~翌年4月)
・伐採樹は破砕あるいは焼却処分
・成虫の分散を防ぐため、成虫活動期(5月末~8月)は応急処理として樹にネット被覆を行う。
(フラス排出部の約50cm上部から地面まで4mm目合いのネットを二重に巻き付ける)
※詳しくは広報紙P1をご覧下さい。
連絡先:西牟婁振興局農業水産振興課
【電話】26-7941
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