学校紹介

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■『コロナ禍を振り返って』
岡小学校
新型コロナウイルス感染症が五類に移行となり、四か月が経とうとしています。
この数年間、学校現場は新型コロナウイルス感染症に振り回されました。様々な行事の中止、変更。岡小学校でも地域の皆様のご支援ご協力を頂いて続けていた、校区運動会や岡小祭りなども規模を縮小し、学校単独での実施を余儀なくされました。
児童が敬老の日に書いた葉書のお返事には「運動会いけなくてごめんね。」「見られないけどがんばってね。」という言葉が並んでいました。そんな葉書を見るたびに、コロナ禍でお招きできないもどかしさをずっと感じていました。
今年度の運動会ですが、先日、実行委員会を開催し、コロナ禍明けの最初の運動会であること、児童の体力面に配慮し、半日での開催とはなりましたが、四年ぶりに育友会や一般の種目も入れて、九月二十四日に開催することとなりました。地域の皆様と運動会を開催できることは「自立と貢献～かしこく、やさしく、たくましい子どもを地域とともに育てる～」という学校教育目標を掲げる岡小学校にとって、非常にありがたいことです。皆様のご参加をお待ちしております。
授業では、昨年度二回のリモート授業を行いました。二年生はアドベンチャーワールドと、五年生はヤクルトの岡山工場とつないで、オンラインでの学習を行いました。電子黒板の画面越しではありますが、実際にリアルタイムで係の方に話を聞いたり、質問をしたりできました。こういった学習は、ここ数年で進んだ分野です。今後とも続けていきたいと考えています。
「対面で会えること」当たり前に思っていたこのことが、当たり前ではなかったこの数年間。失ったものは大きいですが、さらに大きなものを得るための準備期間だったと前向きに捉え進んでいきます。