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自治体の皆さまへ

町長メッセージ

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和歌山県印南町

■いつまでもお元気で
印南町長 日裏勝己(ひうらかつみ)

今年の9月は異例の暑さで、気象庁は「日本の9月の平均気温は記録を取り始めた125年間で最高を記録した」と、発表しています。1991年から2020年の30年間の9月平均気温より2.66度上回り、今年の7月、8月に続き3ヶ月連続して最も高くなったとのことです。地球規模で温暖化が進んでいることは実感していますが、これ程に気温上昇が続けば、これから先どのようになるのか。専門家は、「将来この気象状況が『平年』になる可能性もある」とコメントしています。だんだん日本の四季を感じられなくなっていることも大変心配であります。
さて、令和5年度の印南町敬老会は9月18日「敬老の日」に合わせ、印南町体育センターで行われました。多くのご来賓のご臨席をいただき盛大に開催できましたこと、心より御礼申し上げます。今回、ご案内させていただいた75歳以上の方は1,618名で、昨年より31名増えています。100歳以上の方は7名おられ、最高齢は103歳の女性です。また、金婚式を迎えられた方は、昨年より18組多い50組でした。半世紀にわたりいろいろなご苦労もあったことと思いますが、金婚式を迎えられましたこと心よりお慶び申し上げます。これからもご夫婦仲睦まじくお元気でお過ごしいただきたいと思います。式典後、余興として、演歌歌手の山本譲二さんをお招きし、歌謡ショーでお楽しみのひと時をお過ごしいただきました。
改めて、敬老の日に感謝するのは、今ある印南町が、先人をはじめ多くの先輩の皆さんのご努力によって築かれ、守られてきたことであります。その思いを肝に銘じ行政を進めていかねばと、決意を新たにしているところであります。今後も人生の先輩としてご指導いただきますようよろしくお願い申し上げます。
以前、友人から、「18歳と81歳の違い」の張り紙をいただき、食卓の壁に貼っていますが、読むたびに笑いが出てきます。ここで紹介させていただきます。
「18歳と81歳の違い」
・恋に溺れるのが18歳、風呂で溺れるのが81歳
・道路を爆走するのが18歳、逆走するのが81歳
・心がもろいのが18歳、骨がもろいのが81歳
・ドキドキが止まらないのが18歳、動悸が止まらないのが81歳
・恋で胸を詰まらせる18歳、餅で喉を詰まらせる81歳
・偏差値が気になる18歳、血圧・血糖値が気になる81歳
・まだ何も知らない18歳、もう何も覚えていない81歳
・自分探しをしている18歳、皆が自分を探している81歳
・覚えるために何度も話す18歳、同じことを何度も語る81歳
・いろいろと聞きたい18歳、何度も聞く81歳
・ダイエットのために食べない18歳、食べたのに何度も聞く81歳
81歳の方には大変失礼なことを載せましたが、いつまでもお元気で楽しくお過ごしいただきたいと思います。

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