町指定:昭和61年2月25日
印南町大字丹生の来迎寺にある砂岩製の宝篋印塔であり、町内で残存する宝篋印塔の中で唯一の完形品です。
本塔は、昭和40年頃に来迎寺の墓地から発掘されたもので、室町時代初期に建立され、まもなく埋没したため、完形で残っていたものと思われます。また、塔全体の彫成も整い、隅飾(すみかざり)突起も二弧直立に近く、塔身には金剛界四仏の梵字(ぼんじ)が彫られています。
問合せ:教育委員会教育課
【電話】42-1700
<この記事についてアンケートにご協力ください。>
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本塔は、昭和40年頃に来迎寺の墓地から発掘されたもので、室町時代初期に建立され、まもなく埋没したため、完形で残っていたものと思われます。また、塔全体の彫成も整い、隅飾(すみかざり)突起も二弧直立に近く、塔身には金剛界四仏の梵字(ぼんじ)が彫られています。
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