■[Information]印南町地域包括支援センターからのみんなで支え合い(87)~認知症について~
認知症とは、認知機能が低下し社会生活を送るのが難しくなる病気です。印南町で要介護認定を受けている方の中で、約2割の方が認知症をもっています。
○令和5年度 要介護認定申請 第一疾患
参考資料:主治医意見書(令和5年度)
▼認知症を予防するために
認知症は、運動や積極的な社会参加で予防効果が期待できます。運動を行うことで脳の神経が刺激され、活性化しやすくなると考えられています。「通いの場」へ参加するなど活動的なライフスタイルを心掛けましょう。
○印南町内の運動教室
・倒れんジャー
・気功教室
・いきいき百歳体操
○印南町内の通いの場
・いきいきサロン
・認知症カフェ
※ご興味のある方は印南町地域包括支援センターまで!
高齢者に関する相談・連絡先:高齢者の生活のことや認知症のこと、高齢者虐待のことで相談したいことがあればいつでもご連絡ください
印南町地域包括支援センター(住民福祉課内)【電話】42-1738
在宅介護支援センター(印南町社福内)【電話】42-1433
在宅介護支援センター(カルフール内)【電話】42-8110
■[Information]2025年農林業センサスを実施します
この調査は、農林業の実態を明らかにし、国や都道府県、市区町村はもちろん各方面にわたり、広く利用できる総合的な統計資料を得るための調査です。
調査票に記入された事項については、統計以外の目的には使用することはありません。調査へのご協力をお願いします。
調査期日:令和7年2月1日(土)
対象:一定規模以上の農林業を行っているすべての世帯や会社など
※二次元コードは本紙をご覧ください。
問合せ:総務課
【電話】42-1736
■[Information]防災まめ知識(84) 阪神淡路大震災から30年、能登半島地震から1年 備えを見直そう
▽阪神淡路大震災・能登半島地震での被害
阪神淡路大震災から30年が経ちました。直下型地震で、わずか10秒ほどの間に多くの建物が倒壊しました。犠牲者の約8割が建物の倒壊や転倒した家具の下敷きになり、地震発生から15分以内に亡くなったとされています。また、能登半島地震からは1年が経ちました。震源が浅く、群発で発生し、大きな揺れが続き、多くの建物の倒壊や火災などが発生したほか、震源が海底であったことから津波の被害もありました。
このような被害を減らすためには、普段からの備えの見直しが大切です。
▽今できる備えの見直し
(例)
・家具固定器具を正しく付ける
・家の耐震化を図る
・ガス台の周りに燃えやすいものをできるだけ置かない
・部屋や廊下の整理整頓、自分の胸の高さ以上に物を置かない
・非常用持ち出し袋や懐中電灯、ヘルメットなどの準備
・靴は履きやすいようにそろえておく
・避難場所や避難所などへの道を実際に歩くなどして複数確認し、狭い道や暗い道など危険なところを把握しておく など
大規模な直下型地震では、数秒~十数秒の間に街が壊滅してしまうほどの被害が生じる場合があります。普段からの備えを見直し、すぐに対応できるようにしておきましょう。町では、家庭で行う地震対策費用を補助しています。
▽印南町災害対策補助金
問合せ:総務課
【電話】42-0120
■[Information]印南町ふるさとお詣りコース紹介vol.9「室川の観音さん」(印南町古井)
その昔、この境内の奥のある所においちと言う評判の器量よしの娘がいて、西牟婁の秋津より山仕事に来ていた眉目秀麗な清吉という美青年といつしか恋に落ちるが、おいちの両親の怒りに触れるところとなり、2人の仲は引き裂かれました。
ある夜、ひそかに2人は観音様にお詣りし、おすがりの祈願を捧げ想いあまって堂下の淵に身を投げてしまいました。
東の空の白む頃、里人等に滝壺より打ち上げられ失神した2人が発見されました。両親と里人は、観音様に一心におすがりして懸命の介抱を続けたところ、不思議や幾ばくもなく元どおりに回復、やがて広大無辺な観音様の結縁(けちえん)の御心に添って夫婦の契りをなしたそうです。
以来、結縁(けちえん)観音として良縁を授かるようにと善男善女のお詣りが多くなっています。境内には滝見橋も架けられ、愛染(あいぜん)地蔵尊も岩屋の中に祀られています。
※グーグルマップの二次元コードは本紙をご覧ください。
問合せ:企画産業課
【電話】42-1737
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