■幸福が飛んでくる!
印南町長 日裏 勝己(ひうらかつみ)
令和6年度も残り1ヶ月となりました。令和7年度の予算を決める3月議会は3月7日に開会の予定となっています。新年度の大きな事業として、統合中学校の敷地造成工事があります。令和6年度に引き続き、7年度にかけて2ヶ年で敷地造成工事を完成させる計画で、現在、工事は順調に進んでおり、3.5ヘクタールの敷地が出来上がるのを楽しみにしています。校舎の建築設計も並行して進めており、令和8年4月からいよいよ建築工事にかかる予定となっています。子どもたちが活き活きと学習でき、楽しく過ごせる思い出に残る学校になればと思っています。今後は開校に向けた具体的な決め事も必要になってまいります。皆さま方のご理解・ご協力を切にお願い申し上げます。
さて、町長室で育てている胡蝶蘭ですが、新しく花芽が伸び、花の咲く準備が着々と進んでいます。現在25鉢程ありますが、なかなかうまく育てられなく、生死をさまよっている鉢もあります。町長室は南側と西側が全面ガラスになっていて大変日当たりが良く、結果、それなりに育っているのかなと思っています。事の始まりは、町長選挙の当選時に頂いた胡蝶蘭を、花が終わった後、何とか再生できないかと取り組みました。旧庁舎の時からの取り組みですが、新庁舎になってからのほうが日当たりも良く、成績は良くなったように思います。職員や周りの人から預かった鉢がほとんどで、「保証なし」でお預かりしています。うまく花をつけるとお返しするようにしていますが、期待に沿えないことが多いです。
手入れの方法として「胡蝶蘭の原産地は東南アジアの熱帯雨林であるため、熱帯地域の気候に近い日当たりや水やり、温度管理が長持ちさせる大きなポイント」とありますが、簡単には行きません。
「胡蝶蘭」は名前の通り「蝶が舞っているように見える」ことから、その名前が付けられ、花言葉も「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」だそうです。咲き次第、庁舎内のそれぞれの課に届けるつもりです。この広報誌が皆さんのお手元に届くころにはきっと白い花を咲かせていることと思います。乞うご期待を!
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