■「性の多様性について」
近年、性の多様性について、ニュースや情報に触れる機会が増えてきました。
子どものランドセルの色や制服が多様化したり、同性カップルの関係を認めるパートナーシップ制度が広がったりしています。
私たちの日常生活の中では、性の多様性に関して否定的な言葉や、男女はこうあるべきという規範があふれ、現在も差別や偏見が根強く残っています。このようなことから、性的少数者の人たちは、自らの性を認めること、また、性的指向に対する差別や様々な問題に苦しみ、社会の中で生きづらさを感じています。
誰もがありのままの自分でいられる社会に、居心地のいい社会になるために、まずは無関心でいるのではなく、性も個性の一つであることを理解するところから始めてみませんか。
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