■03 子供たちがいきいきと育つまち
◆子供の育ちを支え 子育てを援ける環境づくり
◇児童福祉と母子保健の一体的支援
・こども家庭センターの設置 119万3千円
全ての妊産婦・子育て世帯・子供に対し、ワンストップで相談支援を行う機関を設置します。児童福祉と母子保健が専門性に応じた業務を実施しながら連携し、切れ目のない支援を行います。
・児童福祉の充実 1億9,241万8千円
ショートステイ・トワイライトステイ、養育支援訪問事業、前向き子育てプログラム推進事業、母子生活支援事業、ヤングケアラー事業、地域等子育て相談業務など
・母子保健の充実 2,628万5千円
妊婦届出の受理、母子手帳の交付、出産・子育て応援給付金事業における伴走型支援など
◇若竹学級待機児童ゼロへの取組 5億3,456万7千円
図書室などの特別教室等の「タイムシェア(一時利用)」を若竹学級と学校で進め、必要な指導員を配置します。子育て世帯の「仕事と子育て」の両立を図るための支援を強化します。
◆未来を担う 子供の学びと成長を支える教育
◇小学校給食費の無償化 9億790万7千円
市立小学校および義務教育学校(前期課程)の給食費を無償化します。
◇中学校全員給食化の推進 8億7,406万9千円(2月補正含む)
中学校給食センターの整備を行い、令和8年度の運営開始と同時に給食費の無償化を実施予定です。
◇夜間中学の設置 296万8千円
入学要件や教員の配置、教育課程について検討するとともに、和歌山県教育委員会とも連携し、令和7年4月の開校を目指します。
◇特別支援教育支援員によるサポートの充実 2億337万6千円
小中学校および義務教育学校に配置する特別支援教育支援員を増員します。
◇学校施設の外壁改修 10億3,752万2千円(2月補正)
外壁改修工事を実施することで、児童生徒等の安全を確保します。
◇校舎の予防改修 5億2,856万9千円(2月補正)
築30年以上の古い建物の長寿命化を図るため、屋上の防水改修や外壁改修等の予防的な外部改修工事を行います。
■04 県都として活力にあふれたまち
◆共創で育て拡げる まちの繁栄
◇友田町三丁目再開発計画策定への支援 1,145万7千円
準備組合が実施する事業計画案作成等に対して助成するとともに、まちなかの更なる拠点整備及び賑わい創出に向け、市街地再開発事業の効果測定等を行い、活性化に寄与する施設整備を検討します。
◇JR和歌山駅舎、駅前広場の駅まち空間活性化基本構想の策定 3,080万円
県都の玄関口であるJR和歌山駅周辺エリアの活性化のため、駅周辺整備構想を策定します。
◇扇の芝の整備 2億8,968万9千円
新たに4画地を公有化し、公有化済みで建物が撤去された地区から整備を実施します。
◇北辺櫓群の整備検討 1,556万2千円
北辺櫓群の整備に向け、二の丸北面・西面石垣測量調査及び櫓台部分の発掘調査を行います。
◇商店街等の活性化・ナイトタイムエコノミー推進 400万円
商業団体等が商店街の魅力発信のため新たに実施する事業や、夜の経済活動を振興させるための事業に対し助成。けやき大通りイルミネーションと連携した事業については上乗せして助成します。
◇バス路線維持への支援 2,013万5千円
事業者の経営努力だけでは維持することが困難となった路線である坂田線へのこれまでの支援に加え、六十谷線、鳴神線、雑賀崎循環線に対しても新たに支援を行うことで、路線を維持し、住民や観光客等の移動手段を確保します。
◇地域バスへの支援 2,662万7千円
バス路線が廃止となった地域等において、鉄道や路線バスと地域をつなぐ地域バスの運行を支援し、持続可能な公共交通ネットワークの形成を図ります。
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