■アンコンシャス・バイアス
「アンコンシャス・バイアス」とは自分が気付いていない「無意識の思い込み」から偏ったものの見方をしてしまうことです。
日常の何気ない場面で「お父さんが保育園に送り迎えをしているなんてすごいね」「男の子なのに虫が苦手なんだね」という会話を聞くことはありませんか。これは、育児は男性ではなく女性がするべきという考えや、男の子はこうあるべきという思い込みから生まれる言葉かもしれません。
アンコンシャス・バイアスの多くは、過去の経験や周囲の意見、日々の生活で得る情報から形成されます。本人が気づかないうちに身に付けたもので完全になくすことはできませんが、気づこうと意識することで、ものの見方が変わったり、少しでも気づくことができれば、様々な変化がおとずれます。これをきっかけに、あなたも自分のアンコンシャス・バイアスについて考えてみませんか。
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