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自治体の皆さまへ

令和7年 年頭のごあいさつ

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和歌山県和歌山市

■新年あけましておめでとうございます。
昨年を振り返りますと、「和歌の聖地・和歌の浦誕生千三百年記念大祭」をはじめ、関西最大級のけやき大通りイルミネーションに加え、新たに始まった「和歌山城〜光の回廊〜」といった光のイベント、将棋界最高タイトル「竜王戦」和歌山対局など、民間との共創でにぎわいを創出し、活気と魅力にあふれた和歌山市を全国に発信することができた一年でした。
さて、市長就任以来、大学誘致や市民図書館、和歌山城ホールの開館など、まちなかににぎわいを生み出すまちづくりを進めてまいりました。また、子育て世帯や高齢者・障害者への支援等を充実させ、誰もが安心していきいきと暮らすことができるまちづくりに取り組んでまいりました。今後も地域のにぎわい・活力を生み出すため、大学等教育機関との連携による若者世代への市内就職の促進や、デジタル技術の活用等を通じた市内産業の活性化や人材育成、官民連携したまちなかの再生・活性化に取り組み、未来に向けて「働きたい、住みたいと選ばれ、誰もが住み続けたい、魅力あふれるまち和歌山市」を目指していきます。
今年の春には大阪・関西万博が開幕し、国内外から多くの人が集まります。この好機を逃すことなく、世界に向けて本市の自然、食、文化など多彩な魅力を存分にアピールし、地域活性化の推進力にしていきたいと思います。
最後になりましたが、本年が皆様にとりまして健康で幸福に満ちた一年となることを祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。

和歌山市長
尾花正啓

■市民の皆様方におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。平素から市政並びに市議会の活動に対しまして、ご理解とご協力をいただき、深く感謝申し上げます。
近年、気候変動による自然災害の頻発化、人口減少・少子高齢化の加速、人口知能(AI)やロボット技術の導入など、私たちの生活を取り巻く環境は大きく変化しています。これら激変する社会の中で、永続的な発展に向けて様々な施策や試みが行われています。
本市においても、社会の変化に対応するため、避難所整備など災害対策の強化、デジタルツールの導入促進や再生可能エネルギーの普及促進など、様々な取組が進められています。
和歌山市議会といたしましても、社会の変革をチャンスと捉え、永続的に発展する和歌山市を目指して、全力で取り組んでまいる所存です。
そして、二元代表制の一翼を担う市民に最も身近な存在として、市民生活の向上を最優先に、これまで以上に皆様方のご意見に真摯に耳を傾け、市政に反映させるとともに、議員それぞれが研鑽を重ね、現代社会に適合した政策提言を行うことで、豊かな暮らしを実感できる笑顔と活力にあふれた和歌山市の未来を築いてまいります。
結びに、市民の皆様方にとりまして、本年が幸せで実りの多い、大いなる飛躍の年となりますようお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

和歌山市議会議長
丹羽直子

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