文字サイズ
自治体の皆さまへ

まちかどウォッチング

28/30

福岡県朝倉市

地域のイベントや話題となった出来事などを写真付きで紹介するコーナーです

■平成29年7月九州北部豪雨から6年
あの日を忘れない
記録的豪雨が朝倉を襲った平成29年7月5日から6年が過ぎ、市内各地では、さまざまな追悼行事や催しが行われました。
7月2日には、旧松末小学校体育館で追悼行事が行われ、地区内外から多くの人が献花に訪れました。今年は、写真などで当時の被害状況を伝え、体育館の壁には、令和2年に開かれた松末地域復興全体集会での宣言文が掲げられました。会場では、久しぶりの再会で近況を報告しあう光景も見られました。訪れた人は「子どもたちにも伝えていきたい」と語り、献花台に花を供えました。

■県酪農業協同組合牛乳消費拡大PR
父の日においしい牛乳を
6月14日、ふくおか県酪農業協同組合朝倉女性部の皆さんが、父の日(6月18日)を前に、市役所で牛乳のPRを行いました。
同組合女性部の皆さんは、「牛乳は栄養成分がバランス良く含まれている」とアピール。「牛乳と子どもたちとの接点をもっと増やしていきたい」と意気込みを語りました。

■長年、地域の環境保全に貢献
竹井勝美さんが知事表彰を報告
6月23日、県環境保全功労者知事表彰を受賞した竹井勝美さんが、受賞報告に市役所を訪れました。
竹井さんは、12年間にわたり地球温暖化防止活動推進員として活動。地域に密着した普及啓発活動を推進してきたことが評価されました。報告会で竹井さんは、「市への恩返しのつもりで活動してきた」と語り、受賞を喜びました。

■先人たちの想いを乗せて
「三連水車群」が回り始めました
6月17日、山田堰通水式が行われ、現存する日本最古の実働揚水車で国指定史跡「三連水車群」が回り始めました。
三連水車には、地元の幼稚園児や小学生、観光客などたくさんの人が訪れていました。上流の山田堰の水門が開かれると、筑後川の水が堀川用水路へ流れ込み、徐々に水位が上昇。約30分後に水車はゆっくりと動き出しました。園児たちは、「つよく!まわれ!」と書かれた手作りの旗やうちわなどをあおぎながら「がんばれ!がんばれ!」と水車を応援しました。

■水車はこうして作られる!
三連水車群組立の様子
6月12日・13日、三連水車群の組立作業が地元の水車大工たちにより行われました。水車を回転させる「羽根板(はねいた)」や、水をくみ上げる「柄杓(ひしゃく)」の部材に竹栓(たけせん)を打ち込み、一つひとつ丁寧に組み上げていきました。江戸時代から続く工法が現在まで受け継がれています。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU