■偽警告によるサポート詐欺
▽相談事例
パソコンでインターネット利用中に突然操作ができなくなり、警告音が鳴って、警告画面が表示された。表示されていたサポート窓口に電話すると、遠隔操作され「セキュリティーソフトを入れるのでコンビニでプリペイド型電子マネーを購入してください」と言われた。指示に従い、購入した電子マネーの番号をパソコンに入力したが「処理に失敗した。後から返金されるので、再度購入して番号を入力してください」と言われ、指示に従ったが延々と「また失敗した」などと言われ、合計100万円分も騙されて払ってしまった。
▽消費者へのアドバイス
インターネット利用中に突然出る警告等は偽物の可能性があります。警告画面に表示されている連絡先に電話をしないようにしましょう。慌てて連絡すると、不安をあおられ、有償サポート等の契約を勧められます。連絡してしまってもプリペイド型電子マネーを購入しない、番号を伝えない。
不審に思ったら、消費者ホットライン【電話】188へ
問合せ:消費者ホットライン
【電話】(局番なし)188
※平日は(1)、土日は(2)へ繋がります。
(1)日高地域消費生活相談窓口(市役所1階)
受付(平日9:00~12:00・13:00~17:00)
(2)和歌山県消費生活センター
受付(土日10:00~16:00)※祝日年末年始は休み
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