地域おこし協力隊通信 Vol.2

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■大阪から移住して半年経過した「今」を報告!
御坊にお住まいのみなさん、お久しぶりです。
御坊市地域おこし協力隊の渋谷茉央です。
御坊で暮らし始めてから早くも半年が経過しました。
それに際して日頃の活動を整理し、この場をお借りして報告させていただきたいと思います。

▽普段の活動について―
普段は御坊市役所の4階にある商工振興課の観光係として、平日の朝から夕方まで勤務しています。主な取り組みとして、御坊市観光PR大使である「みーやちゃん」のSNSの運営や、市役所内と御坊市観光協会の事業に係るモノのデザイン、イベントを行ったりしています。
御坊市の魅力をPRするというミッションの元、観光係に配属されたわけですが、PRとはあくまで手段であり、目的は「御坊市を好きになってもらうこと」だと念頭におきながら日々活動しています。
みーやちゃんのぬりえコンテストのチラシ作成や、先日御坊総合運動公園に新しく設置されたウォーキングコースの道路標識のデザイン、また来年新装するマンホールのデザインなど、様々な形でアウトプットできる機会をいただきました。市民の皆さんに直接関係するモノのデザインを通してまちづくりに携わらせていただけるとは思ってもみなかったので、自分の範疇をこえる日々が楽しく、時には自分の力量不足を痛感して悩むこともありますが、どれも成長できる機会だと前向きに捉えています。

▽これからどんなことをするの?―
地域おこし協力隊の任期は1年毎の更新で、最大3年間と限られていますが、ありがたいことに次々と新しいお仕事をいただいたおかげで、この半年間は本当にあっという間でした。
私のミッションは「御坊の魅力を発信」ですが、そもそも「魅力」とは何か、「発信」とは何かを追求しなければいけないと考えています。また、いいことばかり言わなくても良いと思うのです。実際に暮らしてみればいいことだけじゃなくて苦労することもありますし、むしろそこに目を瞑ってはいけないと思います。自分が抱える不満や悩みにこそ需要が眠っていて、それが私の隊員卒業後の仕事になるのではないかと考えています。どうぞ見守っていただけたら幸いです。