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自治体の皆さまへ

迎春

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和歌山県御坊市

■市長 三浦 源吾
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
市民の皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は、市政運営に対しまして深いご理解とご協力を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、3年余りに及んだ新型コロナウイルス感染症から脱却し、コロナ前の日常と賑わいを取り戻すべく、大変多くの皆様方に御支援いただき、4年ぶりに開催しました御坊市花火大会をはじめ、各地の秋祭りなど、まちに活気が戻るきっかけとなった一年となりました。
また、老朽化と耐震不足から早期整備が喫緊の課題となっていた新庁舎についても、皆様方のご協力のもと、昨年11月に無事竣工し、防災拠点機能を備えた安全・安心な庁舎として市民の憩いの場として親しまれ、まちを活性化するシンボルとして、この1月4日の仕事始めから業務を開始することになっています。
今しばらく旧庁舎解体や外構工事で来庁される皆様方には、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
市民生活においては、昨年からのロシアによるウクライナ侵攻の長期化や円安の影響を受け、電気・ガス・ガソリン料金をはじめ、食料品に至るまで物価高騰による影響を受けた一年となりました。
政府では、昨年末の臨時国会において、低所得世帯への給付や電気・ガス・ガソリン料金の負担軽減の延長などの物価高騰対策のほか、賃上げ促進や地方の成長実現に向けた中小企業に対する補助金拡充などを盛り込んだ総合経済対策を講じることになっていす。本市でも市民の皆様方が安心して生活が送れるよう、あらゆる施策を展開してまいりたいと考えております。
また、今年は市制施行70迎える記念すべき年であり、4月以降、様々な記念事業を実施していくことになっています。
本年は「甲辰」です。「甲」は十干の始まりにあたり、生命や物事の始まりの意味があり、十二支の「辰」は草木が伸長し、形が整い、活気にあふれる様子を表し、「甲」と「辰」が合わさる令和6年は、これからの成長をさらに形づくっていく年になると言われています。
私たちのまち御坊と、すべての市民の皆様が希望にあふれ、輝き続けることができるよう、職員一同気を引き締めて取り組んでまいりますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

■市議会議長 山本 清司
新年あけましておめでとうございます。
市民の皆様にはお健やかに新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
また、平素から市議会に対しまして格別なるご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年一月に市民の皆様方から信託を受け、新たな議会構成がスタートして、早一年が経過しようとしております。この間、社会経済活動はコロナ禍から回復の兆しが確実に見られ、本市におきましても、花火大会をはじめ各地での祭礼行事などが四年振りに開催され、賑わいが戻ってまいりました。
本年は、年初から、いよいよ新庁舎の全面供用が開始されます。新たなまちの顔となる新庁舎には、今後発生が予想される南海トラフを震源とする地震等の大規模災害に対し、防災拠点としての役割が大いに期待されております。議会活動の中心となる議場も、装い新たに新庁舎五階に移設されます。我々議員一人、一人、心新たに市民の皆様の声に真摯に向き合い、議論を重ねることで、職務を全うする所存であります。
さらに、本年は、市制施行七十年の節目の年でもあります。
市議会では、子どもたちが参加できるイベントの開催を計画しており、次世代を担う子どもたちが、独自の視点で、本市の未来を考える機会を提供できればと考えております。
どうか本年も市議会に対しまして、温かいご指導とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、新年が皆様にとって実り多き素晴らしい一年となりますよう祈念いたしまして、年頭のごあいさつといたします。

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