■生活支援コーディネーターの部屋Vol.22
「ごぼう総活躍のまち講座」って知っていますか?
介護福祉課(地域包括支援センター)では、認知症についての正しい理解の普及啓発を目的に、市内の教育機関や集いの場、企業等で出前講座を行っています。
講座では、認知症のご本人の活動やメッセージを紹介し、誰もが希望をもって活躍できるまちづくりについて、みなさんと一緒に考える機会にしています。
市内の企業等にも伺いますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
※詳しくは本紙をご覧ください。
問合せ:介護福祉課
【電話】23・5851
【FAX】24・2390
■エイミーの花まるエッセイ
「ハープとシャムロック:アイルランドの象徴」
ほとんどの国は、国章があります。通常、国の歴史や文化について何かを表しています。日本には正式な国章はありませんが、日本のパスポートの表面には、菊の紋章が入っています。しかし、アイルランドには、国に因んだ国章が二つあります。
一つ目は、ケルトのハープです。ケルトのハープは、11世紀に誕生した弦楽器です。1531年にアイルランドの国章になり、長年にわたって、イギリスの植民地主義に対する抵抗の象徴となっています。それはイギリスの植民地になる前、アイルランドの最後の王様がケルトのハープを持っていたからです。実際、楽器を国章とする国は、世界中でアイルランドだけです。
二つ目は、シャムロックです(日本語では「クローバー」と呼ばれます。)。アイルランドの守護聖人の聖パトリックに因んだ国章です。聖パトリックの日はアイルランドの国民の祝日なので、シャムロックは今でも世界中で人気のアイルランドの国章です。これらのシンボルは、アイルランドとアイルランド人にとって非常に重要です。これらは私たちの歴史と文化的アイデンティティに関して非常に重要な意味を持ち、私たちはそれらを非常に誇りに思っています。
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