皆さんは、御坊市内にある企業が、そこで働く人がどのようなお仕事をされているかご存知ですか?
このコーナーでは、御坊市内にある企業とそこで働くひとを紹介します。
■株式会社谷口組(御坊市湯川町財部698-6)
酒井卓也(さかいたくや)さん/建設事業部
▽信頼を宝に豊かなまちづくりに貢献する
株式会社谷口組は、1953年(昭和28年)に発生した大規模な水害の復興支援事業をきっかけに創業し、学校や商業施設などの建設工事から道路工事、災害復興工事に至るまで、数多くの種類の建設・土木工事に対応しています。
創業以来、すべての人に満足と感動を提供するため、技術者の教育・育成にこだわりを持ち、安心・安全、そして工期を遅らせずに高い品質を追求し続けている同社、これからも地域社会で必要とされる会社で在り続けるために、日々プラスワン精神(喜ばれるお節介)を心掛け、皆様に支えられ積み重ねてきた信頼を宝として営業活動に取り組んでいます。
▽綿密な管理とコミュニケーションで工事を円滑に進める
型枠大工として働いていた父の姿に憧れ、建設業に興味があった酒井さん。家族の近くにいられる地元で就職したいとの想いから中途採用で入社し、今年で3年目を迎えます。
現在、現場監督の一人として建設現場の施工管理を任せられており、仕事で大切にしていることを「工事の後戻りは難しいので、しっかり調べて、計算して、慎重に工事を進めることです」と話し、「たくさんの人たちと協力して造りあげていくので、積極的にコミュニケーションをとって、スムーズに現場が進むよう心掛けています」と続けます。
目標について伺うと、「早く一人前と認めてもらって、一人で現場を任せてもらえる監督になりたいです」と力強く答えてくれました。
お客様や関係業者との信頼関係を大切にし、地域の豊かなまちづくりに貢献してきた同社のもと、周りを信頼し、信頼される現場監督を目指し、常に向上心を持って、日々奮闘しています。
▽子どもと遊ぶことが大好きです。
休日は1歳の息子と奥さんの家族3人で出かけることが多いという酒井さん。「休みの日は家族で出かけることが、一番の気分転換でリフレッシュになっています。子どもの成長を感じたり、家族の笑顔をみることが、仕事への活力ですね」と笑顔をみせます。
また、家族の影響で小学生のときから釣りが趣味という酒井さん。「最近は子どもと一緒に出かけることが多かったので、海釣りに行けていませんが、落ち着いたらタチウオ釣りに行きたいです」と話してくれました。
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