■住みよさランキング、人口規模別では、近畿で1位でした!
御坊市長に就任以来、私はずっと御坊市の住みよさを言っています。市長が「おらがまち自慢」するのは当たり前だと思っている方もいると思います。
そこで第三者が客観的に、御坊市を分析してくれる代表的なものに東洋経済新報社さんが発表している「全国都市住みよさランキング」があり、その発表を毎年楽しみにしているとお話してきました。
それは何故かと言うと、私の目指すまちづくりは、高齢者から若者、子どもまで1人でも多くの市民の皆さんに「ふるさと御坊」に自信と誇り、愛着を持っていただき「生まれて住んでよかったまち御坊」、「誰もが住みたいまち御坊」と思ってもらえるまちづくりを実現することだからです。
この「全国都市住みよさランキング」において、昨年は全国812市区中30位、近畿で2位、県内では5年連続1位にランクされました。大変嬉しいことです。
このランキングは、「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」の4項目を20の指標で算出したものであり、客観的な数値として市民の皆さんに報告し、「ふるさと御坊」に愛着と自信を持ってもらえるよう、いつもPRしてきました。
先日、ことしのランキングが発表され、地方紙にも掲載されましたが、全国で63位、近畿で8位という順位でした。
私のポリシーは、物事を後ろ向きに捉えるのではなく、何でも、明るく、楽しく、前向きにがモットーです。市民の皆さん方に「ことしもランキングが発表されますが、少しぐらい順位が落ちても、そんなこと気にしないでください。過去のデータを見れば、御坊は住みやすいということは、証明されていますから」と言ってきました。
ところが、私のそういう声が聞こえたのか、ことし初めての試みとして東洋経済新報社さんが「住みよさランキング人口規模別編」を公表しました。人口10万人未満のグループ533市区と、10万人以上のグループ279市区を分け、それぞれのグループ内で偏差値を算出し、順位付けした結果と、総合評価順位が発表されました。
なんとその結果、御坊市は10万人未満の533市区中、全国15位となり、もちろん近畿では1位、その人口規模の要素を取り入れた「住みよさ総合ランキング」の近畿編では、大阪市に次ぎ2位という結果になりました。
私は、これまでも近畿地方の小さな都市の中で、実質的に御坊の住みやすさが一番ですと言ってきたことが証明されました。皆さん、改めて私たちの「ふるさと御坊」に、自信と誇りと愛着を持ちましょう。
御坊市長 三浦 源吾
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