■市制施行70周年記念事業「ごぼう防災ゼミ」を開催しました
7月14日、御坊市民文化会館にて、防災についてゼミ形式で様々な角度から市民の方に知っていただくことを目的に「ごぼう防災ゼミ」を開催しました。
屋外と小ホールでは、様々な団体の展示や体験ブースを設け、大ホールではシンポジウムを開催しました。
シンポジウムでは、ゲストに落語家の桂枝曾丸さん、アルピニストの野口健さんを迎え、防災落語、基調講演のあと、三浦市長と御坊市自主防災組織連絡協議会の酒本会長も参加してパネルディスカッションを行いました。
▽パネルディスカッションでは
三浦市長:「家具転倒防止や最低3日間を生き抜くための食料備蓄など、各家庭で備えをお願いします」
酒本会長:「避難指示等が出て避難しても、実際は何も起こらないことがあります。それが無駄で“空振り”だったと思わず、その経験を繰り返し、もしもの時に助かるための“素振り”だと思って、迷わず避難することを心掛けてください」
野口 健さん:「普段からキャンプをするなど非日常な生活を体験しておくことは災害時に役立つので、野口オートキャンプ場という素晴らしい資源を市民の方もぜひ利用してください」
桂枝曾丸さん:「災害時に命を救うのは自助、そして共助の力が大きいので、普段から地域の祭りなどの色々な行事に参加して関係性を作っておくことが大事です」
等の意見を出し合い、来場者へ防災意識の向上を呼びかけました。
御坊市では、今後とも災害による犠牲者ゼロを目指して、市民の皆様と「官民協働」で取り組み、災害に強いまちづくりを進めてまいりますので、引き続き皆様のご協力をお願いします。
問合せ:防災対策課
【電話】0738-23-5528
【FAX】0738-52-7036
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