■笑顔の絶えないこの街をこれからもこの先も!
あっという間の市制施行70周年でした。
昭和29年4月、御坊町・湯川村・藤田村・野口村・塩屋村・名田村の1町5村の合併による市制施行以来、令和6年4月、記念すべき70周年を迎えました。
この節目を将来のまちづくりに生かし、「ふるさと御坊」への誇りと愛着を深める機会とするため、1年以上前(令和5年2月)から職員はもちろん、地域や企業、団体等に連携、ご協力をいただき、様々な記念事業に取り組むことで、新たなつながりをつくり、未来に向けた御坊市の発展への契機となるよう、記念事業の実施に取り組んできました。
まずはテーマを「みんなが笑顔に」とし、キャッチフレーズとロゴマークの募集を行いました。
たくさん応募をいただき、「笑顔の絶えないこの街をこれからもこの先も」がキャッチフレーズの最優秀賞に選ばれました。未来に向け、笑顔と活気あふれる想いが詰まった素晴らしい作品です。
あわせて、ロゴマークも決定され、この1年間、7つの特別記念事業と、11の冠事業を実施してきました。
今月開催する事業もありますが、どの事業も多くの市民の皆様方に喜んでいただき、大好評をいただいております。
特に、先月2日に開催した最後の特別記念事業「NHKのど自慢」では、前日の予選会に県内各地から約200組が参加され、私も4時間半たっぷり、本当に楽しませてもらいました。
イベント会場では、防災の啓発スペースや缶バッジの作成、写真はがきの発送コーナーやフォトブースも設置され、たくさんの人で賑わい、大盛況のうちに終了することができ、市内はもとより、県内外、また本市出身の方からは、私に「明日の御坊からの生放送を楽しみにしている」という連絡もいただきました。
「NHKのど自慢」当日、栄えある本選出場を勝ち取った20組の皆さん方は、ここ御坊市から全国に向けて、自慢の歌声とパフォーマンスを披露され、6組の方が合格の鐘を鳴り響かせてくれました。
予選会に比べ、本選の生放送1時間はあっという間に過ぎてしまったというのが実感です。
開催にご尽力いただきましたNHK和歌山放送局をはじめ、すべての関係者の皆さんに、心から感謝を申し上げます。
本市では、今年度70周年を記念して開催した多くの事業をきっかけに市民の皆さんはもちろんのこと、御坊市を愛する多くの関係人口の皆様方と一緒に、これからのまちづくりを進めていきたいと考えています。
これからもどうぞよろしくお願いします。
御坊市長 三浦 源吾
<この記事についてアンケートにご協力ください。>