文字サイズ
自治体の皆さまへ

サーキュラーエコノミーに向けて取り組もう

2/18

和歌山県有田市

今年3月、サーキュラ―エコノミー(循環経済)の実現に関する包括連携協定をENEOS、サントリーグループ、有田市の3者で締結しました。本協定は、サーキュラーエコノミー型産業の振興や、資源循環を通じて市民が自信や誇り、愛着を持って暮らせるまちをつくることを目的としています。また、県とも連携してサーキュラーエコノミーの実現に取り組んでいます。

■使用済み食用油を利活用する仕組みを構築
昨年10月で原油処理を停止したENEOS和歌山製造所。今後は「未来環境供給基地」をめざし、SAF※製造の拠点化やGX※に関連する企業の誘致が進められています。
これらの取組をもとに、地域資源の循環を図るため、今は捨てられてしまっている使用済み食用油(廃食油)を回収して利活用する仕組みづくりを進めています。
※SAF…廃食油などのバイオマスを原料とする次世代の航空燃料
※GX(グリーントランスフォーメーション)…化石燃料をできるだけ使わず、クリーンなエネルギーを活用していくための変革やその実現に向けた活動

■使用済み食用油の回収に協力いただけるモニター登録者を募集!
上記の仕組みをつくるため、県が使用済み食用油回収の実証を行います。
対象者:和歌山市、海南市、有田市に設置する回収拠点に使用済み食用油を持参できる方
回収する油:家庭から発生する植物性の食用油
開始時期:7月頃を予定
回収方法:モニター登録者に配布する専用ボトルに使用済み食用油を入れ、回収拠点に持ち込み
回収拠点:地域のスーパーマーケット、公共施設等を予定

■「ボトルtoボトル」水平リサイクルを開始!
資源が繰り返し循環するリサイクルにより、ペットボトル製造工程における二酸化炭素排出量の削減につながります。

■有田川クリーン作戦
7月7日(日)7時~
有田市を美しいまちにするため、皆様のご参加、ご協力をお願いします。
※集合場所は、6月中旬以降にお住まいの自治会等にお問い合わせください。
※小雨決行(中止する場合は放送でお知らせします)

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU