糸我町出身のパラリンピアン 生馬 知季(いこま ともき)さん
■東京で果たせなかった夢をパリで必ず果たしたい!
「何かを目標にして頑張ったことは、その夢を諦めたとしても、次の夢で絶対に役に立つ。皆さんが全力で僕を応援してくれたように、僕も皆さんを応援しています」
東京2020パラリンピックの激闘を終え、母校の糸我小学校と文成中学校を訪れた際、生馬選手が話してくれた言葉です。「バスケを諦めた過去もありましたが、その時頑張ったことは陸上競技にも生かされています」世界で戦うアスリートからの言葉に、会場が熱くなったのを覚えています。
糸我町出身で、現在は岡山県の「グロップサンセリテWORLD-AC」に所属している生馬選手。
昨年7月の世界選手権では、様々な障害がある選手たちが体にタッチする形でつなぐ100メートル×4人のユニバーサルリレーのアンカーとして、金メダルを獲得。
東京で果たせなかった目標を今度こそ達成したいと、パリ2024パラリンピックでのリベンジを誓います。生馬選手は、T54クラス100m(9月4日)、4×100mユニバーサルリレー(9月6日)の代表に内定しています。
「東京大会からの3年間、思い悩むこともありましたが、皆様が支えてくださったおかげで乗り越えることができました。目標は金メダル。引き続き応援よろしくお願いします!」皆さんで生馬選手を応援しましょう!
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