想いをつなぐ持続可能な未来へ 360°コミュニケーション

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先月開催した「令和7年有田市はたちのつどい」にて、節目を迎えられた皆様にお祝いの言葉をお贈りしました。この特別な日に、久しぶりに再会する友人やご家族と笑顔で語り合う姿を見せていただき、大変嬉しく思いました。これからの社会を担う皆様のご活躍を、心から期待しております。
さらに、嬉しい話題をもう一つ。令和6年4月に開院したファミール産院ありだでは、1月に100人目の赤ちゃんが誕生しました。新しい命の誕生は、市全体に明るい希望をもたらしてくれます。ご家族の皆様にお祝いを申し上げるとともに、赤ちゃんたちが健やかに成長されることを願っております。また、日頃よりご尽力いただいている平野院長先生をはじめ、病院スタッフの皆様に改めて心から感謝申し上げます。
さて、市役所の仕事始め式にて、今年のテーマとして掲げた「360°コミュニケーション」についてお話しました。これまでも市職員には「市民の笑顔のために働く」「市民の満足度向上を最優先する」という目標を念頭に職務に専念するよう伝えてきました。しかし、それを持続的に実現するためには、職員が笑顔で働ける環境が必要です。
そこで、今年は全職員とのミーティングや市役所内の横連携を強化し、市政報告会やタウンミーティングを通じて、市民の皆様と直接対話を重ねる機会を増やしてまいります。「ARIDAのフィールドは無限大」という思いを持ち、有田市の可能性を最大限に広げ、皆様と共に新たな挑戦を進めていきます。
還暦となり、3回目の成人式を迎える年齢となった私も、二十歳の皆様に負けないように全力で取り組んでまいります。今後とも、市政へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

有田市長　玉木　久登