食育のまち紀の川市では、家庭でできる食育などの情報をお知らせします。
今回のテーマは、「食中毒の予防」です。食中毒は、起こすもととなる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内へ侵入することによって起こります。特に気温が高くなる6~9月ごろは注意が必要です。
正しい食の知識を身につけて、食中毒を予防しましょう。
▽こんな症状があれば食中毒を疑ってみよう
吐き気、腹痛、発熱、下痢など
■○×クイズで食中毒予防の知識をつけよう!
(?)細菌やウイルスに汚染された食品は、味や臭いなどで分かる
×食品の味や臭いだけでは分からない。
(?)食べ物が悪くなりやすい高温多湿の夏以外でも注意が必要
○1年を通して、油断は禁物。
(?)冷凍保存すれば、細菌やウイルスは死滅する
×増える速度は落ちるが、死滅しない。
■食中毒予防3原則
(1)つけない!
・手や食材は、しっかり洗う。
・調理器具や食器はきれいに洗い清潔にする。
・肉や魚は、ほかの食品と分けて保存する。
(2)増やさない!
・できあがった料理は、早めに食べる。
・肉や魚などの生鮮食品は、すぐに冷蔵庫に入れる。
(3)やっつける!
・肉や魚介類は中心部の色が変わるまで十分に加熱する。
・料理後の調理器具は、よく洗ってから熱湯をかけて殺菌する。
問合せ:紀の川市食育推進会議
【電話】77-2511(本庁4階農業振興課内)
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