■浄化槽は適正に管理しましょう
浄化槽は、定期的に維持管理をしないと本来の機能を十分に発揮できず、放流水質の悪化や悪臭発生の原因になります。
浄化槽の維持管理(保守点検、清掃、法定検査の3つ)は、浄化槽法により義務付けられていますので、必ず実施してください。
保守点検:消毒剤を入れたり、各装置の点検や修理をします。
清掃:浄化槽の中にたまったカスや汚泥を抜き取り、きれいに掃除します。
法定検査:浄化槽から流れる水を調べ、きれいな水に処理されているかどうかチェックします。
※保守点検や清掃をきちんと実施しないと、浄化槽の故障の要因にもなります。
問い合わせ:環境衛生課
【電話】77-2511(本庁南別館1階)
■野焼きは法律違反
野焼き(ドラム缶や簡易焼却炉による焼却、ごみを野外で燃やす行為)は、法律で禁止されています。
▽罰則
5年以下の懲役や1,000万円以下の罰金またはその併科
▽例外的に野焼きが認められる場合
「河川や道路の管理上、必要な草木の焼却」、「災害などの応急対策や火災予防訓練」、「農林業を営むためにやむを得ないもの」、「たき火など軽微なもの」、「風俗習慣上や宗教上の行事」など
例外的に野焼きが認められる場合であっても、周辺住民へ事前に声かけをし、火元を離れず、風の強い日や洗濯物を干している時間帯は避けるなどの配慮が必要です。互いに良好な生活環境を築くために、最低限のマナーを守りましょう。
※周辺の生活環境に悪臭などの影響を及ぼしている場合は、行政指導の対象となることがあります。
問い合わせ:環境衛生課
【電話】77-2511
■食品ロスを減らそう
食品ロス、通称「食ロス」とは、食べられるのに廃棄される食品のことをいいます。日本では、年間約523万トンの食料が捨てられており、毎日国民1人当たり茶碗1杯分を捨てている計算になります。家庭で食ロスを削減するポイントは、必要な量だけ購入して、食べきることです。
・買い物時には事前に家庭にある食材をチェックし、メモ書きするなどして、買い物先でも必要な物を確認しながら購入しましょう。
・商品は手前に陳列されているものを選び、家庭での利用予定に照らして消費期限を確認しましょう。
・調理の際は残っている食品から使いましょう。野菜や果物の皮は、厚むきをやめるとごみが減り、栄養を多く摂取できます。
食ロスは、一人一人が「もったいない」の意識を持つことで、減らすことができます。
問い合わせ:廃棄物対策課
【電話】77-2511(本庁南別館1階)
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