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自治体の皆さまへ

誇-HOKORI- この先もずっと故郷がこのまちであるために(5)

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和歌山県紀の川市

■紀の川市の魅力を発見!きのかわ暮らし
紀の川市の暮らしで見つけた魅力を「#きのかわ暮らし」をつけてInstagramに投稿ください!投稿いただいた写真の一部を紹介します。

■紀の川市のことを誇りに思いますか?

令和5年の市民意識調査では、約8割の人が紀の川市を誇りに思うと回答。10代は66.7%と高く、若い世代にふるさとへの愛着があることが読み取れます。

■紀の川市の魅力を広げたい!
2018年に乳がんを患い、昨年で一区切りと言われる5年を迎えました。新しいことを始めたいと思い「きのかわ市民クリエイター養成塾」に参加しています。養成塾の中では動画の撮影や編集技術、AIの活用方法などを学んでいます。新しい仲間もできて、毎日が刺激的です。
私は結婚を機に紀の川市に来ましたが、出産や病気の際に、近所の人の優しさに支えられました。そんな心優しい人たちが住む紀の川市の魅力を外部に向けて発信していきたいです。1人でできないことも、チームになればできるので、みんなに声をかけて、市内外に魅力を届けていきます。
きのかわ市民クリエイター養成塾
動画制作コース
参加者 福井由佳子さん

紀の川市は、全国の多くの自治体が抱えているように、人口減少、若者の流出という問題に直面しています。消滅可能性自治体を10年間で脱却できなかったという現状を突き付けられた今、私たちは地域に今一度目を向ける必要があります。
地域を活性化し、地域に誇りを持つために大切なのは、一人一人の地元意識です。昨今では、まちへの愛着や誇りを持って、自分事としてまちづくりに関わることをシビックプライドと言います。たとえば、テレビやラジオで「紀の川市」という名前を聞くと、ちょっと気になったり、嬉しくなったりした経験はありませんか。もし、そんな風に感じたことがあるなら、あなたはすでにシビックプライドを持っているかもしれません。
一人一人が、この現状に対してどのようなことができるのかを考え行動に移す。それは、地域活動への参加や地域をもっと知ろうとすること、地域の魅力をSNSで発信することなど、人それぞれですが、「自分事」として捉えて行動することが大切です。小さな一歩には、変化を生み出す可能性があります。一人一人の小さな行動が、やがて大きな力となり、私たちの故郷を未来へとつないでいくのではないでしょうか。
まずは、この機会に、家族や友人と紀の川市の魅力について話し合ってみませんか。

▽編集後記
今回の特集記事を作るにあたり、取材に協力してくれた人たちからは、「紀の川市の未来は私たちの手で創る」という熱い思いを感じた。取材中に頻繁に出た言葉がある。
「なんとかせなあかん」
言葉の通り「自分事」として考えることが、このまちへの誇りと愛着を未来へつなぐ一歩になるに違いない

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