フレイル予防のためには、積極的に運動に取り組むことが勧められています。65歳以上の運動習慣がある人(※)は、男性41.9%、女性33.9%ですが、厚生労働省が定めた目標(運動習慣がある人の割合が50%)には及んでいません。さらに、高齢者にとっては、一人で運動に取り組むよりも、グループで運動をしたほうが要介護状態になりにくいことが報告されています。
みなさんも、だれかと一緒に運動に取り組んでみませんか?
※「運動習慣のある人」とは1回30分以上の運動を週2回以上、1年以上継続している人
【要介護状態になる危険性】
(Kanamori S,et al.PLoS One.2012.より著者作成)
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