文化クラブを楽しむ人を紹介 これに夢中 vol.21

41／45

■宮楠敏夫(みやぐすとしお)さん(82)
紀の川洋画クラブ@打田支部

紀の川洋画クラブでは、季節の花や野菜、バスで現地に出向き風景を描くなど、さまざまな題材に取り組んでいます。宮楠さんは30代のときに本クラブに参加。しかし、多忙のため活動を休止していましたが、メンバーからの声掛けを機に、定年退職後に活動を再開しました。「技術も大事ですが、夢中になって楽しく描くことが大切。誰しも、しんどいと感じるときもありますが、そんなときに集中できる趣味があると心が穏やかになります」と宮楠さんは微笑みます。「大事なのは感性。自分が良いと思うもの、感じたものを絵に表していきたい」と抱負を話してくれました。
代表の今田明さんは「5年に一度記念展を開催しており、昨年45周年記念展を行いました。次の50周年記念展の開催を目指して、楽しく活動を続けていきたいです」と話してくれました。

▽紀の川洋画クラブ
現在21人が所属し、第2・4木曜日(午前10時～正午まで)打田生涯学習センターで活動中。文化祭などで作品を展示しています。性別、年齢を問わず、どなたでも大歓迎です。ぜひ、気軽に見学に来てください。

問い合わせ：打田生涯学習センター

*****************************
紀の川市文化協会では、さまざまなクラブやサークル活動を行っています。
くわしくは生涯学習課(【電話】77-2511　本庁4階)または各地区公民館へ問い合わせください。