■1/12 令和7年紀の川市はたちのつどい
粉河ふるさとセンターで「はたちのつどい」が開催され、385人が参加しました。参加者は、一緒に記念写真を撮ったりしながら、友人との再会を喜び合いました。二十歳を代表して、藤村匠平さんが「困難な時期にも、周囲の励ましや支えを受け、乗り越えることができた。その恩を胸に、これからは支える立場として、責任を持ち、誠実な姿勢で歩んでいく決意です」とはたちの誓いを述べました。また、はたちのつどい実行委員長・林蒼大さんからは「二十歳は単なる通過点ではない。将来について考え、どんな挑戦をしていきたいのか、どんな自分になりたいのかを見つめ直す大切な機会である」とあいさつを述べました。
■12/9 学生生活応援料理教室
一人暮らしの学生を対象とした「学生生活応援料理教室」が市役所南別館で開催されました。この教室は、一人暮らしをしている学生が食生活の乱れを防ぎ、健康的な生活を送るためのサポートを目的として市食育推進会議が企画。「防災クッキング」をテーマに近畿大学生物理工学部の学生16人が参加し、ポリエチレン袋に食材を入れて湯煎するだけで簡単に作れるパッククッキングに挑戦しました。ご飯やおかず、デザートなど、手軽に調理できることに学生たちは驚き、笑顔を見せていました。「簡単なのに、とてもおいしい!」「食器を使わなくても食べられるので、災害時にも役立ちそう」といった声が聞かれました。
■1/18 地域課題解決を考える
地域事業者が連携して、市民が主体となり新たな地域課題解決型ビジネスを生み出す「Kinokawa Collaboration Project 2024」。その実践型プログラムである「まちづくり部」では、さまざまな参加者が集い「農福連携」「空き家の活用」「子どもの居場所づくり」「資源循環社会」という4つのチームが生まれました。全国の事例を学び、検証を実施。今回、活動発表会を開催し、参加者から地域の未来を見据えた発表が行われました。参加者からは「プロジェクトに携わる中で、1人では見ることのできない景色を見ることができました」と取り組みでの満足感を感じさせる感想が聞かれました。
■1/12 春の七草を味わう
道の駅青洲の里で、新春恒例の七草粥まつりが開催されました。時折冷たい風が吹くも暖かな陽気に包まれた春林軒では、七草粥や甘酒などが振る舞われ、大勢の人でにぎわいました。また、会場では和太鼓や琴の演奏も実施。穏やかな雰囲気の中、参加者たちは今年1年の無病息災を願いながら七草粥を味わっており、心も体も安らぐひとときを過ごしていました。
■1/8 のりのり交通出発式
公共交通が抱える課題の解決、持続可能な地域公共交通を目指し、新たな交通手段として、和歌山県下で初めてのAIを活用したデマンド乗合交通(通称:のりのり交通)の本格運行を開始しました。これまで課題であった、運行本数の少なさ、目的地への所要時間、バス停までの距離などの改善や、地域公共交通に対する満足度向上と利用者の増加を目指します。今回導入するのは河北エリアで331カ所で乗り降り可能。令和8年には河南エリアにも拡大する予定です。この機会にぜひ利用ください。
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