図書館だより ひこぼし and おりひめ

17／23

■今月のテーマ本　「生きる」って、なんだろう
▽きのうのオレンジ
藤岡陽子/集英社
33歳の遼賀が受けた胃がん宣告。迫りくる死の恐怖の中、「おれはまだ生きたい」懸命に前を向く遼賀と、彼を支える家族の物語。

▽その日のまえに
重松清/文藝春秋
神さまは意地悪だから、大切な人を遠くへ連れ去ってしまう。昨日までの暮らしが、明日からも続くはずだった。それを不意に断ち切る愛する人の死。生と死を見つめる連作短編集。

▽二十一世紀に生きる君たちへ
司馬遼太郎/世界文化社
作家・司馬遼太郎が子ども向けに書いた初の随筆。「生きる」ことが、シンプルにストレートに伝わってきます。

▽生きる
谷川俊太郎・詩/岡本よしろう・絵/福音館書店
2024年11月に92歳で亡くなられた詩人の谷川俊太郎。数ある詩作の、名作の一つ「生きる」。

▽[DVD]君たちはどう生きるか
宮崎駿/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
アカデミー賞、ゴールデングローブ賞を受賞したスタジオジブリの長編アニメーション。宮崎駿が贈る、この世界に生きる子どもたちへのメッセージ。

■新刊情報

■イベント情報
▽河南図書館蔵書点検に伴う休館のお知らせ
河南図書館は、下記の期間において蔵書点検を行うため休館となります。

休館期間：3/18(火)～23(日)
休館期間中の返却方法：設置しているブックポストを利用ください。
※河北図書館と移動図書館は通常通り開館しますので、利用ください。

※読み聞かせの開催日程は(本紙)5ページ(健康・子育て)へ記載

■私のおすすめ本　嫌われる勇気
岸見一郎・古賀史健/著
ジャンル：人生に役立つ
内容はこんなん：スカッと

人は誰でも、「自分は他人にどう思われているのか?」「自分の能力を認めてもらいたい」「自分に劣等感を感じている」と、思い悩んだ経験が一度は必ずあると思います。
この本は、心理学三大巨匠の一人であるアドラーの思想を、他のどのアドラー心理学書よりも分かりやすく解説するために、哲人と一人の青年との対話を通して悩みを解決していく形で話が進んでいきます。
自分と他者とを比較して生きることの無意味さを自覚して、これから自分が幸せになるために勇気を出して一歩を踏み出せと言っています。
目からウロコの心理学書であり、哲学書でもある名作です。

▽私のおすすめ本募集中
くわしくは各図書館へ

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問合せ：
河北図書館(ひこぼし)【電話】78-2010
・開館時間…9：30～19：00(土日祝は18：00まで)
・今月の休館日…2/3・10・17・25、3/3
河南図書館(おりひめ)【電話】64-4614
・開館時間…10：00～19：30(土日祝は18：00まで)
・今月の休館日…2/6・13・18・20・27
移動図書館「かささぎ号」運行時間は市ホームページを確認ください。