～介護予防のススメ～認知症の予防に大切なポイント(3)

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認知症の予防には、さまざまな対策が知られています。活動的なライフスタイルを確立することが認知症予防には重要になるため、(1)体を動かす「身体活動」、(2)頭を使う「知的活動」、(3)人とかかわる「社会活動」のうち、今回は(1)(2)に引き続き(3)の「社会活動」について紹介します。
社会活動は地域のボランティアや自治会、趣味・スポーツ、近所づきあいなどの人とかかわる活動です。社会活動への参加が少ない人は、多い人に比べ認知症の発症リスクが高いことがわかっています。
大切なことは社会活動の内容ではなく、他者と交流することです。毎日、家族や友人と会うまたは連絡をとる人は、週1回未満の人と比べ認知症の予防効果が高いことも報告されています。
家族や友人と会う機会を増やしたり、地域のコミュニティーなども活用し、交流を楽しみながら活動的な生活を送りましょう。