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自治体の皆さまへ

消防だより

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和歌山県紀美野町

火災・救急・救助は119番
「火を消して 不安を消して つなぐ未来」

【9月9日は救急の日】
■救急の日・救急医療週間
救急医療及び救急業務に対する国民の正しい理解と知識を深めるため、国では9月9日を『救急の日』とし、令和5年度は救急の日を含む9月3日(日)から9日(土)までの1週間を『救急医療週間』と定めています。

■応急手当の重要性
けが人や急病人が発生した場合、その場に居合わせた人(バイスタンダー)が応急手当を速やかに行えば、救命効果の向上や治療の経過にも良い影響を与えることは医学的にも明らかです。実際の救急現場においても、バイスタンダーが応急手当を行い救急隊に引き継ぎ、尊い命が救われた事例が多くあります。
緊急の事態に遭遇した場合に適切な応急手当を実施するためには、日頃から応急手当に関する知識と技術を学び、身に付けておく必要があります。

■消防団活動への理解と協力呼びかけ
消防団は消防本部や消防署と同じく、消防組織法に基づいて市町村に設置されている消防機関です。
消防団は、それぞれの地域の住民等によって組織されていますが、消防団員の身分は、非常勤特別職の地方公務員です。消防団員は、それぞれの地域において、平時は生業を持ちながら、いざ火災などの災害が発生した場合には、「自らの地域は自らで守る」という郷土愛護の精神を持って、いち早く現場へ駆けつけ、消火活動や警戒、救護などに活躍しています。
消防団の活動は、災害時の消火活動、救助活動のほかにも、風水害等の災害出動など多岐にわたっています。また、災害に備えた訓練や講習会への参加、町のイベントでの警戒活動など様々な活動に取り組み、幅広く活動しています。全ての活動に参加できなくても、一人ひとりにできることがあるはずです。ぜひ、多くの皆様に消防団活動に対する理解を深めていただき、「街を守る。安心をつくる。」消防団活動に参加していただけることを期待しています。

■救急コーナー「蜂さされ」
蜂さされは、スズメバチやアシナガバチ、ミツバチなどに刺されることで発症します。蜂の種類によって、ミツバチのように1回しか刺すことができないものもあれば、スズメバチのように何度も繰り返し刺すことができるものもあります。蜂に刺されると、蕁麻疹、呼吸困難、嘔気、嘔吐、下痢、意識消失を起こすこともあります。血圧が低下して最悪の場合、命に関わることもありますので注意しましょう。蜂を見かけた際は、近くに巣があるものと想定し、速やかにその場所から離れるようにしてください。

■次回の普通救命講習・再講習は10月1日(日)です
定員の都合上、日を改めて実施することもあります。職場、学校、自治会等団体での申し込みは、随時受け付けています。
申込期限:9月14日(木)

問合せ・申込先:紀美野町消防本部 警防課
【電話】489-6302

■7月の消防の動き
火災発生件数…0件

▽事故種別搬送人員

※( )内については、ドクターヘリ搬送

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